2006/12/14

『ノエル』"Noel"

★心が温かくなるクリスマス映画。

お正月とクリスマスが一緒に来たような祝い方のアメリカのクリスマス。家族が集まり、友達が集まり、みんなが集まり、騒ぎ、みんなが楽しく、心温まらなくてはならない。そんな強迫観念の下、そこから外れてクリスマスを過ごすのはなかなか辛いこと。(『クリスマス・キャロル』のスクルージが自分らしく生きられなかったことが、ふと気の毒に感じられる。

そんな視点から、さまざまなクリスマス模様を描いている。

年を取っても、内面の美しさがにじみ出てくるような人を演じられるスーザン・サランドンが素敵だ。そして、年齢的にもすべてが美しいペネロペ・クルスの姿にはため息。

*他にもこんなクリスマス映画があります。→こちらをクリック

2004年/監督:チャズ・パルミンテリ/スーザン・サランドン「ムーンライト・マイル」「17歳の処方箋」「グッドナイト・ムーン」「ジャイアント・ピーチ」「デッドマン・ウォーキング」「若草物語」「イーストウィックの魔女たち」/ポール・ウォーカー/ペネロペ・クルス「ゴシカ」「バニラ・スカイ」/ロビン・ウィリアムス「A.I.」「パッチ・アダムス」「奇蹟の輝き」「フラバー」「グッドウィル・ハンティング」「ジュマンジ」「ミセス・ダウト」「レナードの朝

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2006/09/06

『34丁目の奇跡』"Miracle on 34th Street"

☆クリスマス映画の王道を行く正統派

おませで賢くて可愛らしくて、サンタの存在なんて全然信じていない女の子。そこに、自分は本物だと信じているサンタが…。ぼけているのか、本物なのか。

ニューヨークのデパート、メイシーズのクリスマス・パレードを思わせる行事なども登場し、アメリカの子ども達はこの物語をますます身近なものとして感じるのだろう。

ネタバレ、反転させて読んでください。ここから→「サンタが存在するのか」という世間が注目する大裁判に、嘘でごまかしたり、奇跡が起きて大逆転というわけでもなく、裁判所がしっかり取り組むところが良い。

そして、この物語を裏返しにして、真っ黒に塗ったのが、昨日紹介した「バッド・サンタ」。「34丁目の奇跡」を見た人に「バッド・サンタ」を薦めようとは思わないが、「バッド・サンタ」を見た人にはその正統派バージョンとして、こちらを見ることをお薦めしたい。

1994年/監督:レス・メイフィールド/リチャード・アッテンボロ「エリザベス」「遠い夜明け」「「ガンジー(監督)」/エリザベス・パーキンス/マーラ・ウィルソン「ミセス・ダウト」「マチルダ」/ディラン・マクダーモット

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2006/09/05

『バッドサンタ』"Bad Santa"

☆これは笑えないと何度も思ってしまった

季節はずれのクリスマスものを見ている。今なら借りやすいので、まとめて見て、比較できる。

ところが、最初に見たバッドサンタは許容範囲を超えたバッドぶりで、何度か希望を見出してはすがろうと試みたが、私にはダメだった。下品さも、差別的な笑いも、それを通しての主張がわかればだいたい許容範囲なのだが、これはダメ。

キレイゴトで語られすぎるクリスマス映画を、逆から描いて主人公の成長ぶり、純粋な子どもの姿に感動させたいという意図だろうが、その意図が成功したとはとても思えない。

消化不良を起こしたような気分で、他の人はどういう感想を持ったのだろうと、他の人が書いたブログを散策してみた。結構、好きな人もいるんだ。「こんなサンタいいのかなぁ」「子どもにはとても見せられない」なんて思いながら楽しむというあたりが正しい鑑賞法かも。

そういう感想の中で、この映画を肯定的に紹介していて、特に深く頷けるものがあったので、紹介したい。

「シネトック/映画批評」の「バッドサンタ」←ここをクリック
うん、うん。世の中の嘘くさいクリスマスの持ち上げぶりの裏にある偽善を曝きたかった。そう考えると納得できる部分がある。ていねいな論評に頷きました。

[追記]ブラックな「バッド・サンタ」に対して、クリスマス映画の正統派「34丁目の奇跡」を紹介しました。パロディを楽しむには、元の形も知っておかないとね。

2003年/監督:テリー・ツワイゴフ/制作総指揮:コーエン兄弟「ビッグ・リボウスキ」「ディボース・ショウ」/ビリー・ボブ・ソーントン「ラブ・アクチュアリー」「ディボース・ショウ」「チョコレート」「アルマゲドン」「スリング・ブレイド」/バーニー・マック「オーシャンズ11」

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2006/07/24

『クラッシュ』"Crash"

☆これをクリスマス映画として作ったこと自体ににメッセージを感じる

アメリカの都市郊外に住んでいた頃の感覚を思い出す。

冒頭、「r」と「l」を混同して発音してしまうアジア人への中傷から始まり、口を開くたびに人種差別発言となり、耳をふさぎたくなるような場面が続く。

実際の生活では、そこまではっきりとことばにされた経験はないが、心の中のことばを漫画の吹き出しみたいなものに入れて見せたら、この映画と同じになるだろうという体験は何度もあった。

差別的な人も善行をし、善行をする人もひょいと差別的な心が出てしまう。真実だ。

嫌になるほど醜い現実を見せつけられ、「まったくその通りだ」と徹底的に落ち込んだところで見せられる、ほんの少しの間のキラリと光る人間らしい行動。その瞬間を心に留めながら、また醜い社会と、醜い自分を生きていくというクリスマス映画だ。アメリカ人はうなずきながらこの映画を観るだろう。

ネタバレ!反転させて読んでください。ここから→「おとうさんは持っていないの」と言って銃弾の前に走り出ていく鍵修理人の1人娘は本当にかわいらしい。銃声のあと、落ち着いた声で、泣き叫ぶ母親に「おとうさんは大丈夫よ(Dad is OK)」と大人のようになぐさめのことばを掛ける場面はすばらしい。本当にエンジェルだ。あんなかわいらしい子役をよく見つけ出してきたものだと思う。

母親に可愛がられていた不良の弟と、自分が食料を入れておいたのに弟の行為だと思われ、母親に嫌われたままになってしまう優秀な兄(ドン・チードル)。その弟もワルになりきれていないし、その弟が、正しくあろうとがんばっていた警官にふと湧き出してきた恐怖心から殺されてしまうのも悲しい。その原因があの置物だというのもまた悲しい。

いくらきらめく美しい瞬間を見せられても、もう一度アメリカに住みたいかと問われたら、住みたくないと答えるだろう。でも、転勤することになったら行くしかない。そして、自分のこの「アメリカにはもう住みたくない」という気持ちもまた、差別意識なのだと思う。

2004年/監督:ポール・ハギス/サンドラ・ブロック「ザ・インターネット」「恋は嵐のように」「プラクティカル・マジック」「あなたが寝ている間に…」「トゥー・ウィークス・ノーティス」/ドン・チードル「ホテル・ルワンダ」「16歳の合衆国」「オーシャンズ11」「ミッション・トゥ・マーズ」「ボルケーノ」「ブルワース」/マット・ディロン「メリーに首ったけ」/ジェニファー・エスポジト/ブレンダン・フレイザー「ハムナプトラ」/テレンス・ハワード/ライアン・フィリップ「クルーエル・インテンション」「マイハート・マイラブ」「ラストサマー」/バハー・スーメク
クラッシュ@映画生活

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2005/02/05

『ラブ・アクチュアリー』"Love Actually"

ネタバレなしの普通の感想はこちらをご覧ください。
以下はそれぞれのストーリーの紹介。ネタバレ全開です。

!!![ネタバレ全開]!!![ネタバレ注意]!!!

●ダニエルとサム(息子)
 この話はすごくいい。ダニエルは若い妻と結婚。妻の連れ子がサム。話は、その妻のお葬式から始まる。血のつながっていない2人の関係が始まる。ダニエルは小学生のサムのほほえましい悩みに正面から向き合い、一人前の大人と同じように扱い、話を聞く。おませなサムも恋に真剣で、とてもかわいい。

●ジェイミーとオーレリア
 妻を弟に寝取られた作家のジェイミー。フランスの美しい別荘に籠もって執筆活動をする。そこに紹介されて来たのが、ポルトガル人の家政婦オーレリア。片言のフランス語がやっと話せるだけのジェイミーと、フランス語も英語もできないオーレリアは話は通じないのだが、心は通じ合っていく。
 それなのに、この滞在期間中はごく普通に別れ、再開した時は、2人とも相手のことばを必死に習得していたというのがとても良い。求愛の場面は、滑稽なほど大がかりだけれど感動的。

●ビリーとジョー
 ここまではじけている老ロック歌手はいいなあ。"怪演"のビリー。ビリーに振り回されるジョーの表情がまた良い。

●ジュリエットとピーターとマーク
 この話はとても悲しいけれど、とても良い。
 親友の結婚相手を好きになってしまったピーター。それをずっと隠してきてたのだが、その態度をジュリエットのほうは、夫の親友に嫌われていると思いこみ悩んでいる。
 ところが結婚式にピーターがジュリエットを撮ったビデオを見られてしまったことから、ジュリエットはピーターの気持ちに気付く。映像にはジュリエットへの気持ちがあふれていたのだ。ここは本当に静かに悲しい。
 しかし、クリスマスの夜に玄関に立つ場面は微笑ましい。ここはこの映画の中で一番好きな場面。この場面と最初の結婚式が音楽にあふれる場面がすごくいい。だからこの話が一番好き。イギリスなら結婚式でこんなこと、ありそうだと思う。

●コリンとアメリカンギャル達
 いや、これはこんなにうまくいくわけがないと思う。でも、イギリス英語の発音がアメリカンギャルにもてて、こんなふうな会話になるところは容易に想像できる。だからといって、イギリスであそこまでもてなかった男が急にあんなことにとは思うけれど、まあいいんじゃないの、クリスマスだし。

●ジュディとジョー
 一番普通な話に見える。でも、2人の設定はあまりにも非日常。官能的な映画の撮影をしている現場。大物のスターは最後の最後に登場して演技をするので、その前は、セットの調子や機材のテストをするために、かわりの人がスターと同じ動きをする。2人はそのために雇われているのだけれど、おしゃべりをしながら、姿だけは大胆なセックスシーンがずっと続く。
 その2人が、実にフツーで、この映画の中でも一番フツーで、その上まだ子どもっぽい部分の恋愛が描かれる。この設定とのギャップがなんともいえずおもしろい。

●ハリーとカレン
 この話はとても悲しい。体型が崩れていくことを気にしているカレン。夫が、クリスマス前に変な動きをして、いつもと違って1つ余分にプレゼントを買い、それが高価な金のペンダントだったことを知る。それなのに…。しかし、子どもたちの前では涙をふき取って母親を演じる。
 あんな馬鹿な若い女より、カレンのほうがずっと素敵なのにと思うのは自分に照らし合わせてのかたよった見方なのか。

●サラとカール
 サラは両親の死後、精神を患う弟の面倒を見ながら仕事を続ける、内気で地味な女性。同じ職場の、ものすごくかっこいいデザイナー、カールのことを好きなのは、上司から見ても見え見えなくらい。
 カール!、もっとがんばってよ。かっこいいだけじゃだめだよ。

●首相と秘書
 この首相役のヒュー・グラントはなんだかなあと思ってしまう。全然首相らしくなくて、「いつもの女たらしのヒュー」でしかない。本人が、「別の映画の撮影があったから、髪が切れなくて首相らしい髪型にできなかった」と言っていたけれど、演技も全然じゃないと思ってしまった。秘書のほうも、あまりにも育ちが悪すぎて、あさはか。
 こんなかたちでしか首相を料理できないなんて、イギリスの将来は大丈夫なんだろうかなんて思ってしまう。皮肉にもなっていない。

●米国大統領
 これはあんまりだ。

●店員
 ミスター・ビーンで有名なローワン・アトキンソンが、ハロッズのように見える店の宝石売り場でおおげさにクリスマス用の包装をする場面がみもの。最後にもう一回、重要な役で出てくる。

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2005/01/30

『ラブ・アクチュアリー』"Love Actually"

 いくつもの話が進行するオムニバス風の作品。クリスマスにホームビデオで見て、ここがいい、この話が好きと語り合うのにぴったりの映画。

 私はジュリエットとピーターとマークのストーリーが好きだ。ダニエルとサムの父と息子(正確には妻の子)の関係もいい。

 場面で好きなのは、結婚式がミュージカルのように盛り上がる場面。イギリスならありそうと思える"サプライズ"だ。

 おかしな映画に出演する男女のストーリーがある。あの映画はいったいなんなのだろうと思っていたところ、あの2人は実際の俳優が出てくる前に試し撮のために主要な場面を演じる役なのだということがDVDのおまけの映像の説明でわかった。

 ひとつひとつのストーリーの紹介はこちら。ただしネタバレ全開なので、クリックする時は注意!
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2004年
監督:リチャード・カーティス(「ミスター・ビーンTV版」「ビーン・制作指揮」「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョンズの日記」)
●首相と秘書/ヒュー・グラント(「日の名残り」「ウェールズの山」「ブリジット・ジョンズの日記」「ノッティングヒルの恋人」「恋するための3つのルール」)&マルティン・マカチョン
●ダニエルとサム(息子)/リーアム・ニーソン(「ギャング・オブ・ニューヨーク」)&トーマス・サンスター
●ジェイミーとオーレリア/コリン・ファース(「真珠の耳飾りの少女」「ブリジット・ジョーンズの日記」「恋に落ちたシェイクスピア」「イングリッシュ・ペイシェント」)&ルシア・モニッツ
●ハリーとカレン/アラン・リックマン(「ハリー・ポッターと賢者の石」)&エマ・トンプソン(「日の名残り」「ウインター・ゲスト」)
●サラとカール/ローラ・リニー(「デーヴ」「トゥルーマン・ショー」「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」)&ロドリゴ・サントロ「ビハインド・ザ・サン
●ビリー(老ロック歌手)とジョー/ビル・ナイ&?
●ジュリエットとピーターとマーク/キーラ・ナイトレイ(「パイレーツ・オブ・カリビアン」)&?&アンドリュー・リンカーン
●コリンとアメリカンギャル/クリス・マーシャル
●ジュディとジョー/ジョアンナ・ペイジ&マルティン・フリーマン
●店員/ローワン・アトキンソン(「ローワン・アトキンソン・ライブ」「ビーン」「ブラック・アダーTV」)
●米国大統領/ビリー・ボブ・ソントン(「アルマゲドン」「チョコレート」)
*「 」内はその人の作品のうち見たことのあるものの題名

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2004/12/23

誰か、このクリスマスストーリー、知りませんか?

-=-=-[こういうあらすじのクリスマス・ストーリー、誰か見たことありませんか?]-=-=-

"One Amazing Night"という題名だったと思う。『世にも不思議なアメージングストーリー』のうちの何巻目かに収録されているはず。

いろいろなクリスマス・ストーリーを見てきたが、これは一番好きな作品。英語版を一度だけ見たことがあるだけで、その後、見る機会がないまま過ぎてしまった。でも、その一度だけの印象がずっと残っている。

クリスマスの夜、サンタさんが、プレゼントを配って回ろうとある家に忍び込んだところ、警報機が鳴ってしまう。そして、そこに駆けつけた警官につかまえられて、サンタさんはブタ箱行き。ブタ箱には先客が何人かいる。皆、サンタの姿。驚くサンタさんだが、実は、先客のサンタ達は皆、こそ泥。

本物のサンタさんは、早く出してもらってプレゼントを配らないとと焦るが、他のサンタ姿の泥棒たちは、「わかったわかった。もうサンタのふりをすることはない。みんな仲間なんだから」と取り合わない。

警官に至っては、そもそもサンタという存在自体を憎んでいるらしい。そして、警官がどうしてサンタを憎むようになったかがだんだんとわかっていき、最後には感動の結末が…。

一度見た後、手にする機会がないまま、良いイメージだけが広がってしまっているのかもしれないが…。このビデオ、日本でも売られているのだろうか。そもそも題名は、これでいいのか。誰かご存じありませんか。もう一度見てみたいんです。

*教えてくださったかたがいて、わかりました。この話、「世にも不思議なアメージングストーリー Xマススペシャル」の中の第4話「52年目のクリスマスプレゼント」というものだったそうです。テレビ・ドラマだったんですね。日本では1991年の放映だったようです。(追記:12/24クリスマス・イブ)

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2004/12/22

プレゼント下手のみなさんへ、映画好きの私から---『ナイトメア・ビフォー・クリスマス』

 プレゼントをあげるのが下手。がんばって探しても、全然喜ばれないものをあげてしまう不器用な私。だから、映画『ナイト・メア・ビフォー・クリスマス』"The Nightmare Before Chiristmas"を見終わると、ハッピーエンド風の終わり方なのに、ジャックが可愛そうでたまらなくなる。

 ハロウィーンの国のパンプキン・キング、ジャックは、ある日クリスマスの国に迷い込み、新しい世界にすっかり魅せられる。そして、今年のクリスマスは自分がプロデュースをしようと思い立つ。

 しかし、ジャックの作ったプレゼントはハロウィーンの雰囲気満載の気味悪いものばかり。監督のティム・バートンの才能が十二分に感じられる魅力のあるプレゼントが大量生産されてくるのだが、それは子どもにとって、怖ろしいものばかり。クリスマスの夜は子どもたちの悲鳴が響く混乱の夜へと一転する。

 でも……と思う。ジャックはいいことをしようとしただけじゃない。とっても楽しく、幼い子どものようにキラキラ輝いて、喜んで、創意工夫に満ちたプレゼントをあげようとしただけじゃない。どうしてこんな目に遭わないといけないの? 決められた運命、定められた道と違ったことをしてはいけないの?

 ハロウィーンの不気味な世界は魅力的で、何回も見たくなる。そして、何回見ても、悲しくなる。大好きな映画なんだけれど…。不器用で、上手にプレゼントをあげられない人達、思い出プレゼントなんて1度もあげたことがない人たち、いっぱいいるはずだよね。

*今週も「トラックバック野郎」のお題、「思い出プレゼント」に挑戦です。
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1993年
制作・原案:ティム・バートン
ジャックの声/ダニー・エルフマン
ジャックの歌/クリス・サランドン
サリー/キャサリン・オハラ

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