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2007/06/12

『オーロラの彼方へ』"Frequency"

☆タイムスリップに無理はあるけれど、家族愛の味付けで結構良く仕上がっている。

消防士として危険に挑み、亡くなって行った父と、その喪失感から現在も不幸を引きずっている息子とが時空を超えて無線でコンタクトする。心温まる話だなあと思っていたら、それは前置きに過ぎず、とんでもない展開に……。

突っ込みだしたらキリがないという面もあるが、過去を変えたら現在はというのはグルグル回って結局はわからないこと。突っ込まず、ただハラハラ見ていくと、家族愛を感じながらスリルも感じて楽しめる。

2000年/監督:グレゴリー・ホブリット「真実の行方」/デニス・クエイド「デイ・アフター・トゥマロー」「トラフィック」/ジム・カヴィーゼル

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コメント

この映画私も大好きです。
宇宙というロマンを背景に、人間ドラマ、アクションと言い二度楽しめる点は面白かったかな。

確かに突っ込んだらきりがないけど、この映画大好きですねー。

投稿: KAZU | 2007/06/14 14:38

コメントありがとうございます。
(このコメントにはネタバレが含まれています)

KAZZさんのブログの感想、読ませていただきました。どう感動したか、細かく書いてあって、読んでいると「そうそう」と、また感動が蘇ってきます。私も「バタフライ・エフェクト」を思い出しましたよ。

人じゃなくて、情報がというところに信憑性があるというご指摘、そうだなあと思いました。オーロラと一緒になって、ロマンにくるまれ「あるかもしれない」という気がしてくるんです。

そして、映画の始まりの日に実は父親がいてとなってくると…という話。私は、わけがわからなくなり「どうなっちゃうの」という世界に突入するので、考えるのをやめました。(笑)

でも、もしかすると、その間の記憶は2人には全然なくなっているのかな……。被害者の人数を間違えた主人公に対して、警察の同僚がいぶかしげな目を向けたのと同様に……。いや、そうなると2人は……。やはり、やめておこう。

ホント、掘り出し物の作品だと思いました。

投稿: ちんとん@ホームビデオシアター | 2007/06/14 22:34

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