『フォーガットン』"The Forgotten"
最近増えたきた兆しのある記憶モノ。予告を見た時から楽しみにしていた。でも、同時に期待し過ぎちゃいけないと言い聞かせてはいたのだが…。
アメリカでは子供を可愛く思わない親が多いから、ただ必死になって探して、忘れないとがんばるだけで愛情深い母親ということになってしまうのかななんて思えてしまって…。
夫は、忍耐強くて、声を荒げたりしない。でも、考え深くない上に、鈍いからこんなことになるんだ。つまらない男だ。精神科医も知的さの足りない男。切れ者でもないし…。アッシュはさすがスポーツ選手だっただけあって、こういう時は使えるけれど、考えが足りなさそう。こんな男たちとくらべると、主人公のテリーはもちろんのこと、ポープ刑事も直感と知性のバランスがいい。つまらない男と、タフな女という対比を描いたわけでもないはずなのに…。
"ヒューン"のあとのアッシュはいいとしても、私としては点数の高かったポープ刑事に、公園でニコッと再登場してほしかった。
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