『クロコダイルの涙』"The Wisdom of Crocodiles"
この吸血鬼を演ずるのにジュード・ロウ以上のはまり役がいるだろうか。怖いほどの美しさ。妖しい魅力。自分を愛する女性の血を吸うことによってのみ生きることができる悲しい性(さが)。
医師スティーブンは、女性から吸い取った生き血を体内で結晶化して吐き出し、大切に取っている。しかし、結晶となったものは彼が求めているものではなく、彼に対する絶望や怨恨などの忌まわしい物ばかり。本当に欲している、愛情の結晶を得るために、最高の状態で血を吸おうとするのだが…。そのうち、彼自身の中に芽生えた感情が彼を苦しめ始める。スティーブンの獲物であるアンもまた…。
吸血鬼は本当に悲しい。
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1998年
監督:レオン・ポーチ
スティーブン/ジュード・ロウ(「クローサー」)
「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」「コールド・マウンテン」「ロード・トゥ・パーディション」「スターリングラード」「A.I」「リプリー」「ガタカ」)
アン/エリナ・レーヴェンソン
刑事/ティモシー・スポール(「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」
「ラスト・サムライ」)
*「 」内はその人の作品のうち見たことのあるものの題名
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