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2005/01/30

『ラブ・アクチュアリー』"Love Actually"

 いくつもの話が進行するオムニバス風の作品。クリスマスにホームビデオで見て、ここがいい、この話が好きと語り合うのにぴったりの映画。

 私はジュリエットとピーターとマークのストーリーが好きだ。ダニエルとサムの父と息子(正確には妻の子)の関係もいい。

 場面で好きなのは、結婚式がミュージカルのように盛り上がる場面。イギリスならありそうと思える"サプライズ"だ。

 おかしな映画に出演する男女のストーリーがある。あの映画はいったいなんなのだろうと思っていたところ、あの2人は実際の俳優が出てくる前に試し撮のために主要な場面を演じる役なのだということがDVDのおまけの映像の説明でわかった。

 ひとつひとつのストーリーの紹介はこちら。ただしネタバレ全開なので、クリックする時は注意!
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2004年
監督:リチャード・カーティス(「ミスター・ビーンTV版」「ビーン・制作指揮」「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョンズの日記」)
●首相と秘書/ヒュー・グラント(「日の名残り」「ウェールズの山」「ブリジット・ジョンズの日記」「ノッティングヒルの恋人」「恋するための3つのルール」)&マルティン・マカチョン
●ダニエルとサム(息子)/リーアム・ニーソン(「ギャング・オブ・ニューヨーク」)&トーマス・サンスター
●ジェイミーとオーレリア/コリン・ファース(「真珠の耳飾りの少女」「ブリジット・ジョーンズの日記」「恋に落ちたシェイクスピア」「イングリッシュ・ペイシェント」)&ルシア・モニッツ
●ハリーとカレン/アラン・リックマン(「ハリー・ポッターと賢者の石」)&エマ・トンプソン(「日の名残り」「ウインター・ゲスト」)
●サラとカール/ローラ・リニー(「デーヴ」「トゥルーマン・ショー」「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」)&ロドリゴ・サントロ「ビハインド・ザ・サン
●ビリー(老ロック歌手)とジョー/ビル・ナイ&?
●ジュリエットとピーターとマーク/キーラ・ナイトレイ(「パイレーツ・オブ・カリビアン」)&?&アンドリュー・リンカーン
●コリンとアメリカンギャル/クリス・マーシャル
●ジュディとジョー/ジョアンナ・ペイジ&マルティン・フリーマン
●店員/ローワン・アトキンソン(「ローワン・アトキンソン・ライブ」「ビーン」「ブラック・アダーTV」)
●米国大統領/ビリー・ボブ・ソントン(「アルマゲドン」「チョコレート」)
*「 」内はその人の作品のうち見たことのあるものの題名

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コメント

つっきーはこの映画をDVDで観ました。
それも映画のシーズンに合わせて、去年のクリスマスに。(笑)

つっきーは映画を観慣れているので、いくつもの話が同時進行する群像劇もOKなのですが、一緒に観たダンナさまにはどれがどの話なのか、ちょっと難しかったみたいです。
でもローワン・アトキンソンがMr.ビーンばりにトロトロとプレゼントをラッピングするシーンにはウケてましたね。

つっきーはコリン・ファースのエピソードが好きです。あんなにぎやかなプロポーズと祝福を受けてみたかったなぁ・・・。

投稿: つっきー | 2005/02/05 17:14

つっきーさん、こちらにもコメントありがとうございます。クリスマスにダンナさまとご覧になったんですね。最高ですね。

コリン・ファースのエピソードもいいですよね。映画を見た人、みんなにどれが好きだった?って聞いてみたくなる映画だと思います。

投稿: ちんとん | 2005/02/05 17:54

私はサラのエピソードが好きです。悲しいけれど,現実味があって,一番納得がいきました。
皆クリスマスには劇的な何かを期待してしまうけれど,ホントはボチボチ小さな幸せと不幸せを感じる程度。
この映画は,ドラマティックな映画的展開と,ボチボチ感の両方が良い感じに出ているなあ,と思います。

投稿: バウムクウヘン | 2005/02/08 18:52

バウムクウヘンさんは、サラのエピソードが好きなのですか。あの控えめな感じがいいですよね。クリスマスに家に帰ってきて、階段を1段上ったところでの様子がすごくかわいい。

おっしゃるように、「劇的な何かを期待するけれど…」というところ、この映画の本質だと思います。そうなると、このサラのエピソードは、それに一番近いのかも。

サラが好きというのは深いなあ。

投稿: ちんとん | 2005/02/09 19:50

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