『デッド・マン・オン・キャンパス』"Dead Man on Campus"
-=-==[感想とあらすじ] ネタバレなし-=-=-
(日本未公開/日本版ビデオなし)
この映画は[R指定]になっている。オープニングは自殺の方法を紹介する図から始まる。そして、麻薬に関しては本質的な批判なしで描かれている。まだ考え方が固まっていない年代の人達には「毒」だろう。当然の[R指定]だと思った。
高校で抜群の成績を納め、奨学金を貰って大学に来た前途有望な医学生ジョッシュは寮の3人部屋入ることになる。ところが、ルームメートのクーパーは麻薬を吸い、偽の身分証明書をたくさん持ち、それを使ってお酒を購入し、遊んでばかり。勉強のことなど考えたくもないという落ちこぼれ学生。
最初はまじめな学生だったジョッシュも、悪いルームメートの影響と、恋に目覚めたことから、勉強に身が入らなくなり、もう少しで奨学金を打ち切られるというところまで追い込まれる。一方、クーパーも、勉強しないのなら、もう学費は出さないと父親に言い渡される。
窮地に陥った2人が小耳に挟んだのが「ルームメートが自殺した場合は、その精神的ショックを考慮し、残されたルームメートのその学期の成績はオールAになる」という学校の決まり。
2人は、もうこの方法しかないと考え、自殺しそうな落ち込んだ雰囲気の学生を探してまわり、3人目のルームメートにしようとするのだが…。
---
1998年
監督:アラン・コーヘン
ジョッシュ/トム・エヴェレット・スコット(「母の眠り」)
クーパー/マーク・ポール
レイチェル/ポピー・モンゴメリー
*「 」内はその人の作品のうち見たことのあるものの題名。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント