『ゴシカ』 "Gothika"
-=-=-[あらすじと感想] ネタバレなし-=-=-
知的で冷静な医師ミランダ。女子刑務所の精神科病棟に勤務していたのだが、ある時、突然、そこに収容される身に。夫を殺し、錯乱状態になり監禁病棟に入れられたのだという。
見ているだけでその混乱に感染しそうになる。悪霊の仕業のように思えてくるし、いや、そんな話ではないはずと思うし、ミランダのことを好きだったらしい同僚医師も実は悪いほうとぐるなのかもしれないと思えてくるし、看護婦の飲ませる薬も錯乱させる薬のような気がしてくる。すべてが怪しい。
誰にも理解されず、監禁病棟に入れられる、その上、悪霊が出るらしいという状況。1人で鑑賞するのはちょっと怖い映画だ。
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2004年
監督:マシュー・カソビッツ(「ミュンヘン(出演)」
ミランダ/ハル・ベリー(「チョコレート」「ブルワース」)
同僚医師/ロバート・ダウニーJr.
クロエ/ペネロペ・クルス(「バニラ・スカイ」)
チャールズ・S・ダットン(「シークレット・ウィンドウ」「クッキー・フォーチュン」)
*「 」内はその人の作品で見たことのあるものの題名。
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