『エントラップメント』 "Entrapment"
-=-=-[あらすじと感想] ネタバレなし-=-=-
鍛え抜かれた身体で、思い切った盗みを働く女大泥棒ジンと、切れる頭脳と的確な判断が持ち味で、ロマンスグレーの魅力的な大泥棒マック。信頼しあっているのか、惹かれあっているのか、騙して利用しようとしているだけなのか。微妙な2人の駆け引きの緊張感の上に、奇想天外な盗みの手口が展開する。
軽くて、すかっとしていて、ユーモアがあって、ロマンスがあって、はらはらどきどきがあって、洒落たストーリーが最後の最後まで楽しめる。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズの美しさが目一杯引き出されている。そして、70歳になってもロマンスのヒーローを演じるショーン・コネリーのなんともいえず素敵なこと。
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1999年
監督:ジョン・アミエル
マック/ショーン・コネリー(「小説家を見つけたら」「ザ・ロック」「グッドマン・イン・アフリカ」「理由」「薔薇の名前」)
ジン/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(「ターミナル」「シカゴ」「ディボース・ショウ」)
*「 」内はその人の作品で見たことのあるものの題名。
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