『バグジー』 "Bugsy"
-=-=-[感想] ネタバレなし-=-=-
砂漠の中、電気もないラスベガスに夢の賭博場を実現しようとしたギャングの話。実話に基づいているために、現在のラスベガスの豪華さが重なって映画に描かれている以上に想像がふくらむ。
血も涙もないギャングであっても、女と子どもにはだらしないほど優しく、損得勘定が苦手で、夢あるおしゃれな男という点でバグジーが魅力に満ちているのだろう。女は気が強くて、すばらしい美貌を持つ。ただし少しだけ愚かというのが魅力的らしい。
今とは価値観がちょっと違う古き良き時代が懐かしい人にはたまらない映画だろう。
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1991年
監督:バリー・レヴィンソン(「ワグ・ザ・ドッグ ウワサの真相」「レインマン」)
バグジー/ウォーレン・ベイティ
ヴァージニア/アネット・ベニング(「2999年異性への旅」「アメリカン・ビューティー」)
ミッキー・コーヘン/ハーヴェイ・カイテル([「ルル・オン・ザ・ブリッジ」「ピアノ・レッスン」)
*「 」内はその人の作品で見たことのあるものの題名
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