『サイン』"Signs"
[読み解き] 注意!ネタばれするかも!
××××××××××××××××××
×× ××
×× !!ネタバレするかも!! ××
×× ××
××××××××××××××××××
××××××××××××××××××
×× 先入観なしに見たい人は ××
×× 読まないほうがいいかも! ××
××××××××××××××××××
ミステリーサークル、水についての警告、ドアについた不思議な模様、いかにも思わせぶりな、宇宙人からのサインのような事柄が次々と出てきて、目に付き、謎解きがしたくなる。
しかし、この謎解きにばかりとらわれていると、B級映画だの失敗作だのと言いたくなる。それは、目先のまやかしのトリック。実際、宇宙人はなんだか説得力に欠けるし、子どもも犬もなんだか変だ。
そこを離れて、もうひとつ外側を考えてみると、もっと大きな輪があることに気付く。実にまじめに、宗教的問題を正面からとらえた、別の「サイン」の構図が見えてくる。それに気付いた時、すべてがストンと心に収まるのを感じる。ものすごくわかりやすい主張。見終わった時、謎解きの爽快感が広がるのを覚えた。
---
2002年
監督:M・ナイト・シャマラン(「翼のない天使」)「シックス・センス」「アンブレイカブル」「ヴィレッジ」)
グラハム・ヘス/メル・ギブソン
弟メリル/ホアキン・フェニックス(「ヴィレッジ」「グラディエーター」「リターン・トゥ・パラダイス」)
*「 」内はその人の作品のうち見たことがあるものの題名。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント