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2004/12/06

『クッキー・フォーチュン』"Cookie's Fortune"

-=-=-[あらすじと感想] ネタバレなし-=-=-

 1人暮らしの老女クッキーが自殺。最初に発見したのはクッキーの姪。町では"インテリ階級"で長老格のクッキーの姪、カトリック信者の身内が自殺なんて!と他殺に見せかける工作をしたことから、心優しく穏和な老人ウィリスに嫌疑が掛けられ、捕まってしまう。

 田舎町の人たちは間が抜けていて、証言はあいまい。捜査はなかなか進まない。地元警察も今ひとつぴしっとしない。鉄格子の中の"凶悪犯"ウィリスを囲み茶話会状態。偉そうな捜査官までやってきているのにと、観客はやきもきさせられる。

 ところが、スローテンポな人たちを見ているうちに、知的でもなく、鈍く見える人たちのほうが、教養の垢にまみれてテキパキ働く人たちより、的確に真実を見ているのだというメッセージがじわーっと伝わって来る。

 「どうして彼が無実だとわかるのか」「彼と一緒に釣りをしたから」という会話は、象徴的。

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1999年
監督:ロバート・アルトマン
コーラ/ジュリアン・ムーア(「めぐりあう時間たち」「シッピング・ニュース」「ハンニバル」「マップ・オブ・ザ・ワールド」「ビッグ・リボウスキー」マグノリア」)
カミール/グレン・クロース「ステップフォード・ワイフ
エマ/リヴ・タイラー
ジェイソン/クリス・オドネル(「セント・オブ・ウーマン~夢の香り~」)
ウィリス/チャールズ・ダットン(「シークレット・ウィンドウ」「ゴシカ」)
*「 」内は、その人の作品で見たことのあるものの題名。

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