『ブルース・オールマイティ』"Bruce Almighty"
バッファローテレビのレポーターのブルースは、お笑いのようなレポートばかりさせられている。ある日、認められるチャンスが訪れたかに見えたが、逆転、アンカーの座はライバルに奪われることに。神を呪ったブルースに神が現れ、ブルースにオールマイティ(=全能)の力を授ける。そして始まる笑いの数々。
神の力を授かったブルースが、レストランのスープに向かってまじめな顔になった時、どうやって自分の力を試そうとしているのかわかって笑いこけてしまった。他にも、タイタニック、グリーンマイル、ジュマンジなどの映画のパロディがあった。きっと、私が知らないものも満載だったのではないかと思う。
もちろん、ただのお笑いばかりではない。グレースの女心がとてもかわいい。また、この映画自体、「たくさんの映画に出演しているのに、アカデミー賞のお声もかからない…。(がっくり落ち込んだ様子)」とお笑いのキャラクターそのままでインタビューに答えたりするジム・キャリー自身を自虐的に描いているのかもしれないと思った。
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